ハンブルグこてんぱん日記

2009年12月から翌1月にかけて、ドイツ、ハンブルグのdruckdealer gallery にてグループ展に参加します。京都、大阪の若手作家13人が北緯53度でぶっつけ本番。だーいじょうぶだろうか?とりあえず実況中継させてください。
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最終日。午前中、タダ君、富永君と3人でダイヒトアハーレン(現代美術館)へ。カトリーヌ・フリーツェの展示を観る。有無をいわせないくらいお洒落。参ったまいった。併設のショップが良くって、アート本も充実しており、物欲そそられまくる。wallpaperの都市ガイドシリーズのハンブルグ版を買う。昼から、各自思い思いにギャラリーの周辺をウロウロ。コミック・ショップのカトーで、ぼくらのジン「KYOCO」を扱ってもらうよう話す。快諾してくれる。店長(アレクサさん)は、ハイクオリティ・ガールズ(ぼくらが心をつかまれてしまったローカル・バンド、おじさん二人組らしい)を引き連れてジャパン・ツアーをしたい夢を話してくれる。冗談かと思いきや意外に本気っぽいので、なんでも手伝います!などと調子のいいことを言っておく。

夜。オーナーのロルフさんと食事。druck dealer の成り立ちや(初期は、芸大出の女のこ4人が立ち上げた店だったそう)、彼が去年も今年もタダ君の絵をお母さんにプレゼントした話や(うちのおかんはヨーロッパ随一のタダユキヒロ・コレクターになりつつある、って言ってた)、スタッフのギザさんが山さき君の作品(山ぐるみ)を3歳の息子のクリスマスプレゼントにしようとして、でもどれがいいか超迷ってる話や、色々聴く。しあわせ。2時まで飲んで、ナイトバスで帰宅。

喜びをほかの誰かと分かり合う、それだけがこの世の中を熱くする!という有名な歌がありますけど、この旅を通じて、実際その通りだなと強くかんじました。本当に、「それだけ」、だ。そして、分かり合える「ほかの誰か」は世界中に確かにいる。それを実感できてよかった。今回、ぼくらが受けた大きな大きな恩を、彼らに、ほかの誰かに、手渡して行けますように。そして、ぼくが絵を描くことがそのサークルの一環でありますように。ハンブルグ編、これで終了です。読んでくれたひと、ありがとうございました。又かならず帰ってくるぜハンブルグ。(現在、イスタンブール、アタチュルク空港でーす)

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旅も終盤、きょうはオーナーのロルフさんに、エルベ川の下をくぐって対岸にわたる地下トンネルや、北欧のクリスマス・マーケットなど、地球の歩き方にはまず載ってないポイントへ連れて行ってもらう。夜遅く、クンストハウスでやってた、なんていうのかな何らかのコンペの一次審査通過者の展示、みたいなやつのオープニング・パーティーに潜入。こんなかんじなのねハンブルグの若手。
写真は、聖ミヒャエル教会のてっぺんより市街を望む。「ラブリーやろ」ってロルフさんが言ってた。
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青空。こういう日はほんとうに少ないので、それだけでいい気分。動物園に出掛けてシュテファン・バルケンホールのキリンの銅像を見たり、中央駅の近くのサトウミキコ・ギャラリーを覗いてお話しさせてもらったり、キテレツなマンガ・ショップ、カトーの出版記念イベントに遊びに行ったり、夜、エルベ川をめぐる遊覧船に乗ったり、色々楽しむ。
写真は、クリスマス・マーケット(手作り市みたいなかんじ)に出店している、druck dealerのブースにて、お可愛い女性スタッフのギザさんとニーラさん。二人ともアンケさんの教え子です。我々、出展作家男性チームは、ギザ派とニーラ派に分かれています(どうでもいいか、そんな話は)ブースの後片付けを、ぼくらも手伝って一緒にしたりするのがとても嬉しい。仲間になれた気がする。これ、小さい教会の中みたいなところでやってました。外では焚き火が燃えてた。
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